こんなのどうだろう

さーびす

プロセスの模様替え

「胸騒ぎ」してから「スパイ」して、「発表」してから「リサーチ」しよう。

私たちは無意識に、学習や事業開発のプロセスを
「課題発見」→「調査」→「発想・企画」
→「話し合い」→「絞り込み」→「調整」
→「発表・リリース」という不可逆な流れと捉えがちです。

そのプロセスを少し入れ替えるだけで、
新しい結果 を導こう、というのがこのアプローチ。

順番を変えることに加えて、
隠れて見えなくなっているプロセスも顕在化します。
日本人は、「否定」したり、積上げてきた議論を
「ひっくり返す」ことが苦手。
また、多数決をしてみたものの、
内心では決定に不安を感じていた
という経験も誰にだってあるはず。
根拠を探す前に、直感を共有する
「胸騒ぎを起こす」プロセスが重要な場合もあります。

自らの日常の作業フローをカードにして、
シャッフルし、引いた順に仕事を進めてみる。
自分の部屋だけじゃなくて、
学習や研究のプロセスも「模様替え」してみませんか。

Forbes Japan 掲載記事 胸騒ぎのアイデアを生む「プロセスの模様替え」

使用実績
教育関係者を招いたフォーラムにおけるワークショップ / テクノロジーメーカーの商品開発にむけたアイディエーションセッション/官公庁職員の人材開発研修/海外のヤングクリエーター向けワークショップ など

制作:森口哲平+キリーロバ・ナージャ