こんなのどうだろう

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アクティブラーニングこんなのどうだろう
研究所所長

倉成 英俊

きっかけは、お仕事でご一緒した先生の一言でした。

「よく考える方法。みんなで話し合ってまとめる方法。探していたら、それが広告業界にあった。」

発想力を持ち、グローバルで、多様な人と協働する。そして、答えのない時代の中で、未来を切り開いていく。そんな力を持つ次世代の育成のために、一方通行ではない能動的教育手法「アクティブラーニング」の導入が急がれている今。私たちがお役に立てるならばと、アクティブラーニングに使えるノウハウを教育界に提供することにしました。様々なプロジェクトで教育に携わってきた実務経験者でチームを組織、コミュニケーション領域での発想メソッドや社会貢献活動での経験を体系化し、研究校での共同研究を開始します。

この研究所の特徴は、名前に入っている「こんなのどうだろう」の一文に集約されています。過去にはこんなやり方があった、世界にはこんな方法もあると、リサーチする。我々はこんな方法を作ったがどうだろうと、アイデアを提案、議論し、共有する。異業種のやり方も教育に応用、新しい方法を創発し、試してみる。各地域、学校、クラス、生徒に合うものを多様な選択肢から選べるようにする。

つまり大人も「1つの決まった正解を求めない」、「いろんな人の意見を取り入れて新しいモノを生み出す」といった、アクティブラーニングと同じ発想でやろうよ、ということです。そして、海外の手法の直輸入などではなく、日本に合う教育を、みんなで作っていく。日本らしいオリジナルな人材、そして未来は、それでこそ生み出されるはずですから。(アクティブラーニングという言葉自体も、定義をいじるだけじゃなくて、ピッタリくる日本語に変えるべきとも思います。)

次世代のために。未来のために。
様々な方と、まさに「アクティブ」に、「こんなのどうだろう」と作り上げていきたい。そう考えています。どうぞよろしくお願い致します。

2015.10.15
アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所設立の日に

元東京学芸大学教職大学院特命教授
現NPO法人元気プログラム作成委員会副委員長

大熊 雅士

昨年12月新しい学習指導要領が公示されました。  

その中で、授業の改善の視点として、「主体的、対話的で深い学び(アクティブラーニング)」が示されました。これまでも様々な形で授業改革の視点が示されてきましたが、残念ながら、中学・高校の授業スタイルが大きく変化することは少なく、教師による講義形式が主流となっていました。  

しかし、今回の学習指導要領の改訂は、これまでと同じように何も変えなくてもよいというわけにはいかないようです。
なぜなら、AIやIoTに代表される時代の変化は、一人一人の人間がより人間らしく生きていくためには、主体的な問題解決力を身に付ける必要があるからです。

これまでの教育は、ややもすると自分が教えられていた様に教えればよいというのが教育の進め方の奥底に流れていたような気がします。ですから、急激な変化は起きなかったのです。  

しかし、今回だけはそれでは通用しません。どうすればよいか迷っていた時に一筋の光を見ました。  

それは、10年前からかかわっていた東京学芸大学と電通の産学共同研究である「広告小学校」の教材でした。  

この教材を作成するときの電通での会議の進め方は、すでにアクティブラーニングに必要なノウハウが内包されていたのです。

それはこれまで経験してきた学校や教育委員会の会議には全く存在しない方法だったのです。もちろん、教材「広告小学校」も、だた単に、「ただ考えなさい」と言うのではなく、考え方のスキルをしっかりと身に付けさせるとともに、考えを収束する具体的な方法も示されていました。これらは、実際にプロが活用している考え方の考え方でした。

これからの学校教育の進め方は、学校の中だけにヒントがあるのではなく、企業が実際に使っている考え方や発想法を取り入れて、改革を進めることが大切なのであると思えたのです。

この事に気が付いて、もう一度次期学習指導要領を読んでみると、「よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を共有し、 社会と連携・協働しながら、未来の創り手となるために必要な資質・能力を育む」と示されているではありませんか。これからの学校教育は、企業と連携協力することが不可欠となっていくのです。

未来をたくましく生き抜くことができる子どもを育てる教育の実現に向けて、この研究所を通して、様々なアイディアを提供していきたいと考えています。

さーびす

2015年の研究所の立ち上げから、
研究校との実験授業、
お問い合わせいただいた学校との授業開発、
企業との共同プロジェクトなどなど、
これまで、こんなのどうだろう?と
いろいろと実践してまいりました。

その中で、さまざまな学校や企業でも
活用できそうなサービスが生まれました。
ここではそのサービスたちを、
事例を交えてご紹介しております。
「こんなこと、一緒にできるかな?あんなこと、
お願いできるかな?」と
お考えの方は、
一度ご覧いただけると
「あ、できるかも。お、お願いしてみよう!」
となっていただけると思います。

さーびす実績

教育関係

高崎商科大学、東京都立多摩科学技術高等学校、中央区立明石小学校、八王子市立弐分方小学校、神奈川県立元石川高校、長野県諏訪実業高等学校、岐阜県本巣市立根尾中学校、大阪府立金岡高等学校、大阪府初芝富田林中学校、佐賀大学、第一学院高校、schoo WEB-campus、アオイゼミ、復旦大学(上海)、中国伝媒大学、深圳大学

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企業/官公庁/自治体

    飲料会社、不動産会社、化粧品会社、中華自民共和国教育部

  • 佐賀県
  • 山形県新庄市

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メディア掲載

朝日新聞、読売新聞、岐阜新聞、上毛新聞、佐賀新聞、めざましテレビ、群馬テレビ、サガテレビ、Forbes Japan、Resemom、JMA機関誌、企業と広告、ベネッセ教育総合研究所、電通報

受賞歴

2017 「ナージャの6ヶ国教育比較コラム」キッズデザイン賞協議会会長賞
2016 「グローバルの授業」JICA グローバル教育コンクール審査員特別賞

さーびす一覧

倉成 英俊

Hidetoshi Kuranari

広告クリエーティブのスキルを応用して、
クリエーティビティ開発授業を実践。

クリエーティブ局を経て、電通総研Bチーム クリエーティブディレクター。広告のスキルを拡大応用し、各社新規事業部とのプロジェクトから、Japan APEC 2010や東京モーターショー2011、IMF/世界銀行総会2012日本開催の総合プロデュースなど様々なジャンルのプロデュースに携わる。その傍ら、様々な大学、学校、企業でクリエーティビティ開発について講師を重ねるうちに、独自のメソッドを開発、実践してきた。